WBB ミクロワールド・ファンタジア 備忘録②

あっという間にもうSHOCKが始まるー!と思いながらなんとか完成しました!

いまさらながらのミクロワールド備忘録、完結編!この記事(WBB ミクロワールド・ファンタジア 備忘録① - 忘れたくないこと)の続きです。

 

とりあえず一通りの流れと思ったことが入れ込めたかなーと思うので…!登場人物が増えてきてカッコが雑ですがご愛嬌ということで。。。(笑)

 



洋菓子店に向かう藤崎、村長、ギルバート。通路から登場してお客さんいじりをしつつ(笑)店にたどり着く。

そこで食糧を見つけ、黄金虫のミスターマネーに出会い、アルバイトのマチコと電話し、いろいろあって(割愛)食糧を持ち帰れることに。主に藤崎が開発した"盛りそばのモンブラン"を持ち帰ることに。



一方、決意を固めたアレックスは剣術を習うためにビリーのもとへ。

『なんで最強剣士の俺がスパイダーの手下なんか……』とひとり呟くビリーの後ろの草むら(のセット)からひょっこりお顔を現すアレックス。「ぁ、いたっ!」不覚にもかわいい。

サミュエルかと思ってめちゃくちゃびっくりするビリー。

『なんだお前か……さっきの続きをやろうって「俺に剣捌きを教えてくれ!」

「兄さんはスパイダーの一味に殺されたんだ。俺がそのスパイダーを倒す勇者になる。」

頼み込むものの、そもそも自分はサミュエルの手下だし、仲間や家族のことがあるから協力はできないと断られる。


「俺が明日必ずアイツをやる。だからお願いします。先生!」

『先生?この俺が?…………ちょっもっかい言ってぇ!!!』

「せんせっ!いや……師匠…………師範代!!!!」

『ポゥッ!!!(喜)私の修行は厳しいぞ?』

このくだり好き。(笑)
あんなに渋ってたのに、あんなに難しい顔してたのに、先生!って言われたら途端にデレデレ顔ですり寄ってくるビリーも可愛いし、味をしめてヨイショで畳み掛けるアレックスも可愛い。

じっと相手を見つめてせんせっ!て言うアレックスがあざとくて可愛くてこんなところまで元太くんにぴったりの役ー!チョロいのでせんせいなんでもしてあげちゃうな!!!


結局、簡単なテストに合格できたら稽古をつけてやる、ということに。真剣な眼差し、低い声で「おねがいしますっ!」て構えのポーズのアレックス。

『どんな手を使ってもいい、俺の手から剣を奪ったら……』剣を肩に軽く乗っけて歩きながらルールを説明するビリー。折り返して背を向けた隙にぬるっと剣を手に取るアレックス(笑)

“奪った!”

『まーーだ!!!』

「まだらったんですか?」(滑舌が絶妙)

『まだ俺スタートって言ってないでしょ?言った?』

「…いってないです(ˊ・_・ˋ)」

“こいつ汚なっ!”

このやりとり、ひたすら可愛くてしんどい。


これがほんとうに可愛い!素直か。言ってないです……ってちっっちゃい声でしょぼん、、ってしながら言うのが可愛すぎる。

ん!って手を差し出されて悲しそうな顔で剣を返すアレックス。


今度は『スタート!』の掛け声で仕切り直し。

挑発する感じで剣をほれほれって差し出すみたいにされ、嬉しそうにニコニコしながら飛び付くんだけど素早く引っ込められて掴めない。何回も追っかけて手を伸ばすけど掴めず。

『どうした?そんなスピードじゃ何日経っても奪えないぞ?』ビリーが視線を移すと、座り込んで拗ねてるアレックス。(笑)

口ぷくーって膨らませたり尖らせたりして完璧拗ね顔で、指で地面くるくるしたりいじいじ…………(ちょうかわいい)

『ちょっ、どうしたんだよ、なぁ;;』

予想外の行動にアワアワしながらアレックスを除きこむビリー。(可愛い)

と、その隙に剣を奪うアレックス。狡い!!!!可愛い!!!!(?)

剣を掲げてわー!!ってしたり、ぎゅっと大事そうに胸に抱き抱えてみたり、こんなワンシーンでもいろいろアレンジしてくるから楽しかった♡

『まーーーーーだ!!!』

また出た。(笑)

「え!!!!まだらったんれすか!!!!!」

ここも最初はビックリしてる演技だった気がするんだけど、後半からはちょっとイラッと顔に。(笑)

『スタートの後にポーン!って鳴ってないでしょ?鳴った?』

「鳴ってないです(ふくれ顔)」

“ポーンってなんだよ!!!!”

『どんな手を使っても言いとは言ったけど、剣士として?汚い真似だけはするなよ?』

“お前だよ?”(このセリフのテンポ好きw)

しぶしぶ剣を渡すアレックス。渡してから小さくチッて舌打ち(キュン)


今度こそスタート!ポーン!で本当に仕切り直し。


なんとか捕らえてひっぱりあって、剣を奪う。

剣を掲げて満面の笑みでポーズ。客席から拍手。客席も含めた全員にあたたかく見守られて応援される末っ子アレックス愛しい。


『まーーーーだ!』

“絞め殺す!”

「だいじょぶ、だいじょぶだから!」
「ししょー?教えてくれますよね…?♡」


・・・あざとい。

フレッドが怒ってくれようとしたのを制止してどうするのかと思いきや、ここでトドメの「ししょー」攻撃……持ち上げて甘えるスタイル……目じっと見てきゅるん♡ってキラキラな視線送るアレックスにまたヘラッてなるビリー(笑)

“なにが師匠だよ!”ってまだプンスカのフレッドに剣を差し出して、手を伸ばしたらひょいって取り上げて『ハイ、ざーんねんっ☆』っておちゃらけるビリー。

“ほんとにコロス!”

「あぁっまってよぉ!(;>_<;)(;>_<;)」(ちょうかわいい声)

眉下げて困った顔でフレッドにパタパタついてくアレックス。声たっかくて可愛いし、ほんとに慌ててる汗の画が見えてくるくらい表情でばっちり気持ちが伝わってくるの……!



サミュエルの通信で呼ばれ、帰ってこいと言われるビリー。

「どうした?もう少し稽古を…」

『もう一通りは教えた、大丈夫。その剣は持って行け』

「でもこれは大事なおやじさんの形見じゃ…」

『俺の思いをお前に託す。
一度しか言わないから聞け、お前は大した奴だ。才能もある、だから……』

言い残して去るビリー。


素直じゃないしちょっとアホだけど(?)なんだかんだ最初から教えてあげる気でいたんだろうなぁ。というこの師弟な二匹のくだり大好き。

自分にも事情があるって言ったのに言い方ひとつでその気なったのも、きっときっかけが欲しかったからかな?とか
テストだってアレックスならできる、やってくれると思ってたからかな?とか
真剣にかつ勝手に妄想してほっこりするシーンでした。

フレッドも、強めの言葉でビリーに言い返すけど、きっと自分がイラッとしたからだけじゃなくて。大事な仲間のアレックスのために言ってくれる、お兄さん代わりみたいな存在なのかなぁとか。妄想しだしたら止まらない。



二人になるアレックスとフレッド。

『本当にやるのか?今逃げたって、誰も責めたりしないよ』

「これは始まりに過ぎないんだ。サミュエルを倒したら、スパイダーのアジトに攻めこんで、兄さんの仇を取る。」

『そんなことしたら……!』

「これは俺だけの問題じゃない。スパイダーに殺された虫たちの復讐なんだ。」

『お前は大したやつだよ。』

「待っていろサミュエル。必ずお前を倒す!」

低ーい声で待っ、で溜めるところが超カッコイイ!!!

最後までアレックスを心配して言葉をかけて、でも強い意思を聞いて折れるお兄さんみたいなフレッド。
ビリーが呼ばれたってことはタイムリミットが近づいてる、いざ出陣ってとこでまたごっつんこして向きがわからなくなってキョロキョロする二匹。やっぱりアリさんなんだよなぁ~。こういう細かいところがいちいち楽しい。



約束の時間に少し遅れて、サミュエルのもとに盛りそばのモンブラン中心に食糧を運び込んだ藤崎たち。しかしサミュエルはそばアレルギー!わたーしは♪そばアレルギー♪の歌と共に(笑)それは食糧と認められないと言われ困惑する一行。

と、そこに颯爽と現れるアレックス!!!!

「死ぬのはお前だ、サミュエル!」

あーーーーーーーー!!!!!カッコイイ!!!!!!!!

ウリャァ!って剣を振りかざすんだけど、また体が固まってしまうアレックス。

当たり前だけど実際は何に縛られてる訳でもないのに、体がその場で固まって身動きが取れない、って動きがバッチリすぎた。手を引いて斬りかかろうとした体勢だから、少し上体反らしてるし足は片っぽずつ違う段で踏ん張ってる形。何気ないことだけど、あの体勢自体続けるのキツそうだから凄いなーって勝手に感動してました。


固まったまま、サミュエルを睨み付けるアレックス。

『その目……かつて私に怪我を負わせたあのアリに似ている……』

「……ッ?!」

目を見開いて歯を食い縛り、肩を震わす。

「まさか…………お前が兄さんを!!」

お前が、で少し声が震えて?裏返るのがもう。本当に許せない、憎い、そしてそれがわかっても体が固まって動けない悔しい気持ちが表情だけで伝わってきて苦しい……

『そうか、お前はあのアリの弟か!これは面白い。醜い最後だった、汚らわしい液体を流して……だから食べてやったよ。』

震えながら顔を歪ませるんだけど体が動かせない……見かねたビリーが剣を上げて二人の間に振ったと思うと、体が解放されるアレックス。


『お前は恐怖で動けなかったんじゃない。スパイダーの糸で縛られてただけだ。……お前はあいつを怒らせた、責任とれよ』


えっ……ビリーさん好き(軽率)

怒ったサミュエルに糸で捕らわれる一行。ステージの真ん中でクルッて一回転してゴム?の糸に捕らわれる瞬間すらデキる感じがだだもれでたまらない……なにこのスマートなこなし方……


ここからサミュエルとアレックスの歌の掛け合い。暗闇の中、白い蜘蛛の糸だけが不気味に光るステージ。

♪愚かにも 私に逆らう弱き民どもに 本当の恐怖を味わわせてやる

味わわせやる~で糸に締め付けられて?苦しい顔で空に手伸ばすアレックス。暗転してる中でも細かい表情が良い……!


♪ふざけるなお前こそ 甘く見たこと後悔させてやる
この剣の実力と折れない心で いま復讐を果たす

「果たす」の「たーー」って伸びが日に日に綺麗になってて聴いてるのが幸せすぎました。まっすぐ前を見て強い眼差し。


♪俺はアレックス 選ばれし勇者
(命乞いをするなら今がその時だ)
♪革命の時が来た

ここの掛け合いが最高に好きです……。
本当に信じられない景色だった。凄い俳優さんと、二人で歌ってる元太くん。もちろん岡さんの歌は圧倒的だけど、堂々と立って物語の通り、ちゃんと対峙してる。
ステージの真ん中で「革命の時が来た」って歌い上げるのがこれほど似合う担当が誇らしい。


一時は優勢だったものの、反撃されて厳しい状況に。そこで最初に立ち上がって参戦するビリー!


♪例え虫けら一匹だけじゃ敵わなくても
二匹の剣の力が合わされば
勝敗の行方は誰にもわからない
今 覚悟を決めた

その後も、アレックスがやられそうになったところを庇うフレッド、まっすぐ前を見て歌うギルバート、スパイダーに力強く立ちはだかる村長……とみんな立ち上がり、スパイダーは退散!


自分を庇って負傷したフレッドを心配するアレックスが好きでした。横にへたりと座って体を揺すって、今にも泣き出しそうな心配顔でフレッドを覗き込む。すごく関係性が表れてる感じがして。


スパイダーを撃退したと喜ぶ虫たち。アレックスやるじゃねーかよ!って藤崎さんに言われて、

「違うんだ、ぜんぶビリーのお陰なんです。
ありがとうございました、師匠。」

『おっ、おう!そうだな、俺のお陰だな(照)』

“謙遜しないんだな。”


心配で後をつけてきてたミスターマネーもひょっこり登場。やるやないか~~!特にアンタ!!ってアレックスに駆け寄りハグ(笑)
なんだか分からないけどとりあえずされるがままで眉下げながらニコッてするアレックスが可愛い。ミスターマネーが離れると目まんまるにして「…だれ?( ゚□゚)」ってちっちゃい声で言うのも可愛い。


ミスターマネーが経営するアブラムシ食べ放題花の蜜吸い放題のクラブに招待され、みんなで行くことに。

『藤崎さんのお陰です。あなたが自由について教えてくれたから』って話すフレッドに続いて、控えめに「いろいろと失礼なことを言ってもうしわけなかったです。ありがとう」小さくお辞儀するアレックス。もうしわけなかったですがひらがなで可愛い。



藤崎さんに送り出され、虫達は宴会へ。案内人が現れ、ジャッジタイム!
いま俺ありがとうって言われただろ?と期待するけど判定はブー!あなた、なにもしてなかったですよ!と言われる藤崎。引き続きチャレンジすることにして、虫たちの世界に戻る。



シーンが変わり、ボールで遊ぶアレックスとフレッド。

「フレッド。なーんだよっ、話って?」

と、、突然のりあこ?!?優しくて爽やかすぎる口調が少女漫画の実写版だった

『キャッチボール。しようぜ』
「お、おぅ」

『俺、女王様にプロポーズしようと思うんだ。』

「えっ!なんだよ急に!」

『今ならできると思って。アレックスだって勇者になれただろ?』

「まあ、な……」

『もう俺、自分の気持ちに蓋をするのはやめようと思って。』

「そっかぁ。お前ならイケると思うよ。」

ニコッと微笑むアレックスが爆モテでしかない。

「女王様のどこに惹かれたの?」

『あの、触覚のフェロモンが……』(毎回アドリブで変えてたw)

「きんもーーーー!!!!!きも!きもちわるーーーーー!(≧▽≦)(≧▽≦)」(食い気味)

突然の悪ガキ可愛い…………!!この一連の流れが少女漫画のワンシーンでしかなくて沼深い。すごく脱線しそうなのでこの話は追々どこかで……(笑)


『キモいって言うなよっ!なぁサッカーしようぜ!
ほら、ここにちょうど網みたいのが……』

スパイダーの網の前にスタンバイするフレッド。アホ可愛い。

「おぅ、……網?」
「フレッド!その網は……フレッド!!!」

スパイダーに連れ去られてしまうフレッド。「俺のせいだ……」うなだれるアレックスのもとに他の虫たちも集まると、またサミュエルからの通信。虫たちのうち誰か一匹を生け贄に決めて、全員で土下座をしたら許してやろう、というもの。


「俺があいつを怒らせたから……」

『あいつの話に乗る必要はない、また乗り込んで倒してやればいいじゃねーか。なぁアレックス』

「もぅ…嫌なんだよ……」小さく呟くみたいに言うアレックス。

『え?』

「俺のせいで犠牲者が増えるのは。」

『何言ってんだよ、自由を得るにはそれなりのリスクが必要なんだよ』

「自由なんてッ…………あんたがいなかったら、俺たち平和に暮らしてた」

『はぁ?なに人のせいにしてんだよ、お前それでも勇者か?』

「俺は勇者なんかじゃない。俺は……俺は弱虫の働きアリだ。」

村長が間に入ってくれて、『アレックスの言うとおりだ、私が生け贄になる。』と。そんなんだから虫はいつまでたっても小さくて……と悪態をつく藤崎に、虫はコツコツと自分の仕事をこなして命を繋げてきたんだ。と強く言う村長さんカッコイイ

「そんちょ……ならおれが」

『ダメだ、お前は生きろ。これは、村長命令だ』

ニコッと言って歩き出す村長。ギルバートとミスターマネーは村長を追いかけて、残されたアレックスと藤崎。

『お前はそれでいいのかよ』

「俺だって……俺だってわかんねーよ!」

アレックスは苦しい顔で走り去る。


なんだよ俺の言うこと聞いてれば良いのに、と呟く藤崎のもとに洋菓子店のヤスからの電話。幽霊だか知らないけど、迷惑だからもう電話しないでくれ。アンタが居なくなってせいせいしてるんだよ、と言われてしまう。『迷惑か、今と同じだな。』気づいた藤崎は、チャレンジを諦めようとスコットを呼び出す。
いざ天界へ……と光に照らされたところで表れるミスターマネーとギルバート。氷室……とは?!B'z……とは?!のくだりが可愛かった(笑)
二匹に邪魔されてw結局天界行きは一旦キャンセル。最後にでっかい花火打ち上げてやるよ!と決心がつく藤崎。そのためにはアレックスがいないと、ということでアレックスを呼び出すことに。



「なんだよ。」

呼び出されて一言目ちょうぶっきらぼうなのが不覚にも可愛い……可愛いシーンじゃないのに可愛いから仕方ない。

『お前に話がある。』から掛け合いの歌へ。

♪本当にいいのか?

♪仕方ないだろ?俺は一匹じゃ何もできない 勇者じゃなく臆病な弱虫

『それがどうした。』アレックスの胸に手を当てる藤崎。

ここから藤崎の歌で、二人で踊る。めちゃくちゃ屋良くんのダンス。とにかく表情で、動きで、揺れる気持ちが伝わってくる。
頭を抱えて悩ましい表情のところが特に好き。

元太くんが踊ってると、ダンスが良すぎて、好きすぎて引き込まれてずっと終わってほしくないと思っちゃうんだよなぁ……
ましてや今回はそのステージの上でWとはいえ主役、時間も空間も視線も独り占めにしてしまう瞬間が何度もあって……
常に期待以上でそこに立ってる元太くんがたまらなくて胸がいっぱい。



約束の時間になり、サミュエルの元に集まる藤崎、ギルバート、ミスターマネー。
『お仲間が足りないようだが?』すぐに糸で動きをとれなくして『学習しないやつらだ』なんて言ってる間に後ろから斬りかかって登場するビリー。“後ろがお留守だぜ?”この人……この虫はいつもいいところを……だんだん好きになってくるよね……?
糸で相手の動きを止めると自分の動きも制限されるんだろ?と弱点を突かれ、糸は使わず対決することに。


直接対決になりやっぱり押される虫たち。ヤバイ!ってなったところに背中を盾にして登場する村長。仕方ないなぁお前たちは……みたいに言って微笑み参戦する村長。

村長の背中の甲羅みたいな羽(笑)が盾になることに気づいてちょっと楽しくなる一行。サミュエルさえ楽しくなってる。虫たちアホ可愛い。そうこうしてたらなぜか背中がぽろっと取れちゃってパニックに陥る虫たち。アホ可愛いんだけどすでにこの後のアレックス登場を意識しはじめてそわそわドキドキしだす私(笑)



「みんなぁっ!」

『『アレックス?!』』

「遅くなった!準備に手間取ってな!」

はぁーーーーーーーーーーー。(ため息)
遅くなった!って後から颯爽と現れる勇者アリさん、かっこよすぎません?

本当にこの瞬間が好き。東京では横の扉から、大阪では後ろの扉から入ってきて、下手の通路で一度立ち止まって台詞。みんなが振り返って、体を横にして、アレックスに視線が集まる。アレックスのためだけのスポットライトで照らされた元太くんの目がキラキラしてて……


そしてここのもうひとつの見所、噂の元太くんのいいにおい……!私自身もイイ香りチャンス(?)が何度かあったんですが、

元太くん、本当にいいにおいするんだよね・・・・

通路を通りすぎる元太くんを近くで見ると、まずはとにかく顔が綺麗でめちゃくちゃかっこよくて目がキラッキラしてて……思わず息を飲んで、時が止まったみたいになるんですよね。

夢心地のまま通りすぎていく姿に見とれていると、ふわっ、とあまい香りが。その香りでハッとなり、止まった時がふと動き出す、という…………
元太くんってやっぱり少女漫画から出てきたのかな?



『準備……?生け贄になる準備か?』

「今に分かるさ!!」

ここからまたソロナンバーの違うバージョン。曲自体は同じなんだけど、歌詞が変わってて好き。

「立ち向かえこの孤独を武器に」が「この絆を武器に」に、「弱い自分にケリ付けて」が「弱い自分受け止めて」に。自分が勇者にならなきゃ、一人で村を守ろうと思ってたアレックスが、一人じゃ弱くてもみんなで村を守りたい。って思えるようになってるのがわかるようになってるの。天才。


途中、腕を攻撃されしゃがみこむアレックス。

「ダメだ……腕の感覚がない」

膝から崩れ落ちて、腕を抑える。

『なんだと?このままじゃ腐ってしまうな。すぐに食べてやる。いた~だきます!』

食べよう開けたサミュエルの口にすかさず盛りそばのモンブラン持っていくアレックス(笑)

藤崎さんの『どうだ!特製の超ミニミニモンブランだ!』って解説に合わせてミニミニモンブランをまっすぐ手を伸ばして掲げてニコッてするアレックス。キラリン☆って効果音とキラキラかわいい笑顔が可愛すぎるーーー!
フェルト?羊毛?みたいな素材のぬいぐるみみたいなミニミニモンブランがまた可愛い。ふわふわしててちょっと毛羽立ってるのもかわいい。

その後殺陣に戻る時にはミニミニモンブランを下手袖にぽーい!って投げ入れるんだけど、その何気ない動きがめちゃくちゃ運動神経良さそうでキュン。毎回じみーに楽しみにしてました。(マニアック)


そばアレルギーで動きが鈍くなったサミュエル。その隙にさりげなく一円玉ゴロゴロしてきて、まず手下二匹を追い払うギルバート。ちゃっかりすぎて笑ってしまうw

ふらふらと階段に逃がれるサミュエルを藤崎とアレックスで攻撃、そして最後に正面から剣と武器を突き刺す。

とどめを刺され、めちゃくちゃ素敵な歌声で断末魔の叫びを残して散るサミュエル。



今度こそ本当にサミュエルを倒して、喜ぶ虫たち。

「俺なんて、弱虫で勇者になんかなれないと思ってた。
でもあんたのお陰で気づいたんだ。俺の武器は、このみんなとの絆だって。(両手を広げてみんなを表す)
これからも俺なりの勇者としてこの村を守っていきたいと思う。
本当に……本当にありが『やめろよ!』

『ありがとうを言いたいのはこっちの方だよ。お前らのおかげで、最後にこの世界の素晴らしさを知れた。ありがとうな』


そこに迎えにくるスコット。じゃあな~~~!って手を振られて、一瞬だけ戸惑いながらも、右手を高く上げて、振るというよりかざす感じで爽やかに見送るアレックス。



スコットのことは歌わせてくれないのに自分はちゃっかり歌う藤崎に不満なスコットのくだりの後(笑)、もうやりきったから地獄でもどこでも連れてってくれ!と言う藤崎に、天国行きを告げるスコット。

『え?俺ありがとうって言われてた?』

“そんなことはどうでもいいんですよ。本当は、あなた自身が、誰かに感謝をすること。そしてこの世界の素晴らしさを知って、またすぐこの世界に戻って来れるようにすることが大切だったんですよ。”

『お前騙したのか?!さてはやり手の案内人だな~?』

『ミクロな世界にもこんなドラマがある、もう死んじまうけど、この世界の素晴らしさを知れたよ。みんな、ありがとな~~~!!

ステージが照らされて、虫たちの様子が見える。アレックスは座り込むフレッドの肩をぽんぽんして慰める。女王様にフラれちゃったのかな?とか。

空から(?)呼び掛ける藤崎の声が聞こえてるみたいに、最後にスコップを空に向かって高く掲げるアレックス。台詞にぴったりきてて泣ける。ちっぽけな世界の働きアリだけど、これからも村を守っていく意思とか自信とかに溢れるアレックス。この表情が大好き。

ミクロワールドの奇跡~♪の音楽と共に暗転して本編は幕を閉じます。



ここからはカーテンコール。基本は二回?だったかな。東京大阪、それぞれ初日最終日は挨拶があったり。


ここはその日その日でレポしてるので割愛しますが、元太くんの言葉はいつもまっすぐ前を向いてて力強くて大好きだなあと改めて思いました。


普段は誌面とかで見ることが多くて、なかなか声で、その場で聞けることがないのでとっても幸せだったなあ。すごく逞しい言葉を言ってくれるのに、声も言葉遣いもトーンも優しくてほわほわなしゃべり方がまたたまらなく元太くん!という感じがして、なんだかホッとするの。大きくなったけど、こんなに立派になったけど、変わらないげんげんも間違いなくそこにいる。

 

 

 

えらく長い備忘録になってしまいましたが、なんとか完成してホッとしています(笑)

次はSHOCK!さらに大きくなった元太くんに会えるのが楽しみで毎日ウキウキしちゃいますね!今度こそSHOCKもちゃんとブログが書きたいなー。