元太くん初めての外部舞台。それも、気づいたら「W主演」舞台。
とにかく感動してばっかりで、楽しくて幸せで、絶対に忘れたくないし何年たっても思い出して懐かしみたい。…のですが、残念ながら映像化は難しいとのことで、記憶が新しいうちになんとか残しておかなきゃ!ということで、自分なりに備忘録をまとめることにしました。
目をつぶれば映像が思い出せるくらい、歌が流れ出すくらい…は難しいかもしれませんが、感想を挟みつつ覚えていることを全部記録していくつもりで書いてみよう!と、いうことで途中まで書いていて気づいたけど、いくらでも書けてしまう。ひたすらに長い!!
なので、とりあえずは元太くんのソロナンバーまでで一旦区切りました。続きもなんとか完成させたい。
舞台は、車に轢かれて死んでしまった藤崎が、狭間の世界で出会った冥界案内人のスコットに、天国へ行くためのTポイント(徳のポイント)が足りないと言われるシーンから始まります。
一度元の世界に戻り、誰かから心からの感謝の言葉を貰えれば天国に行けると聞き、早速チャレンジすると決めるも、見たこともない植物、巨人がいる世界に戸惑う藤崎。
ここでよいしょよいしょ…ってフレッドの掛け声で、エサを運んでくる、元太くん演じるアレックスの登場!球状の、質感はクッションっぽい?おっきなエサを小さい体でぎゅっ!てして、フレッドの後ろをテトテトついて歩いてきます。
フレッドにぶつかったら方向がわからなくなって?オロオロするのがアリさんでしかなくて、登場から可愛すぎるーーー!!!
最初の台詞は
「おれたちさあ…いつまでこんな仕事続けるんだろうなあ」
っていう嘆き、正確に言うとその前の可愛いため息かな?ため息すら高くてふわふわしてて可愛いの!
「兵隊アリはい~なあ~!」っておくちぷくーっしだすし「おれは勇者になりたいんだよ。いや、おれは勇者なのかもしれない( `・ω・´ )」ってスコップで構えしだすし弟アレックスたん……!!!!って早くも可愛いが止まらない。
そして、呆れ顔しつつも聞いてあげて理解してあげるフレッドとの関係性がすでに愛しい。
そこに現れる藤崎。とりあえず、目が合ったのでお互いゆーっくりお辞儀して挨拶する藤崎とアリさんたち。シュールな画に、客席の静かな笑いが楽しい。(笑)
ここで、自分が小さくなったことに気づく藤崎さんの一言で、オープニングテーマ?に入ります。
これがまた可愛くて、今でも頭をぐるぐるする!
♪地上1センチメートル 広がる世界
夢じゃない 幻じゃない
そこは過酷なリアルワールド
ここから虫さんたちそれぞれの紹介が始まります。
元太くん演じるアレックスは
♪働く日々に 忙殺されながら
英雄夢見る 勇者アリ
\\\アレックス///
♪眠れる力を いつか呼び覚まして見せる
みんなにアレックス!って呼ばれて親指で自分のお顔指してキメ顔するんだけどこの顔が可愛くてーー!!
二重幅狭まるくらい目ぱちっ!と開けて口きゅっと閉じて口角グッと上げて……Myojoのピンナップとかプレゼントのページでしがちな、おすましキメ顔!(伝われ)
そしてサラッと初のお歌のパート!ひさしぶりにちゃんと聞けた歌声が相変わらずあま~~くてとろける……
アレックスのパート以外もわちゃわちゃが可愛い!それぞれのキャラクターと関係性がぎゅーっと凝縮されてて、あっという間にファンタジーな世界に連れていかれちゃいました。
場面は戻って、藤崎さんと対面のシーン。一人は心細いから仲間に入れてくれと頼む藤崎さんに「情けなっ!」と言い放つアレックス。
「おれは群れるのが嫌いなんだよ!」
って台詞、反抗期アリさんなのかな可愛いね♡なんてかるーく思ってたけど、繰り返し見てたらこれってすごく大事な台詞だったのかな、って思ったりして……舞台って深い。
仕事が忙しいから、を理由にするアリさんたちに、蹴ったらもっと早く運べると教える藤崎さん。「「えーーっ!!」」てびっくりする二匹が可愛い。言葉の意味がわからないアレックスも可愛い。
フレッドはすっかり感心して、仕事のことを教えてもらう代わりに巣に案内することに。驚きながらも、まだどこか不服そうについてくアレックス。
このシーン、こいつ勇者になりたいんですよ!って藤崎に話しちゃうフレッドを制止するアレックスが可愛かった……!おっきいフレッドの後ろから、ちっちゃいアレックスが「もぉ!余計なことゆーなよっ!」て恥ずかしそうなお顔して怒るの!ツンツンしてるところも可愛いよお~~!!!!!
ギルバートのエアバイオリンから始まり、村長との掛け合いシーン。『いつ死ぬかわからないのに働き続けるアリなんてあれ、何が楽しいんですかね?』って噂されてるのに反して、フレッドの元気すぎる「イエーーーイ!!!」と共にエサ蹴り合いっこで登場するアリさんたち。
ステージの真ん中、エサのおっきいボールを両側からぎゅってしながらのアリさん二匹の「「やっべー!ちょお楽しいっ!!」」(おめめキラキラ)が……!身長差ときれいなお顔とで二匹並んだら画が可愛らしすぎて、完全にファンタジーなアニメ。
楽しくてしょーがなくて、もう一回!もう一回!って人指し指でジェスチャーしあったり、サッカーを思い付いちゃったり。
アリが遊んでることにびっくりするギルバートと村長。藤崎を紹介して、仕事を教えてくれたことを2匹に解説するフレッド。
この間アレックスは、ステージの隅っこで、運んできたエサのボール2つをちょこまか綺麗に並べ直す可愛い小芝居。どこまでもアリさんっぽい…!
藤崎にこいつは役に立たなそうだからいいや、って退かされてとぼとぼ自分の方に歩いてきたギルバートを真顔でまた退かすアレックス。テーマ曲も、この後のシーンでも、ギルバートを見る時のめんどくさそうなお顔がずっと可愛い。ここに限らず、キャラクター同士のコメディチックな掛け合いが終始微笑ましい♡
そうこう話してると突然現れて食糧をよこせと言う盗賊蜜蜂のビリーに、「ハチなんかに渡す食糧はない!」と反発するアレックス。
ビリーに『俺の恐ろしさを思い知るがいい』とか『これを見てもそんな態度がとれるかな?』なんて脅され、臨戦態勢でスコップを構えるアレックスと一行…………
なのに、ぶんぶんぶん♪のダンスバージョン(?)に合わせてノリッノリで踊り出すビリー。(笑)foo!とか叫びながらマイケル風のダンスでした。
アレックスは構えてたスコップをゆっくり下ろして真顔で見てたり、目まるくしてキョトン顔(・_・)したり、両手で目頭クシクシして二度見したり。いろんなバージョンがあってどれも可愛かった!ノリノリなビリーとの温度差が楽しい。
しかも、一通り踊ったら満足してしまい(笑)『思い知ったか!あばよ!』って飛び去るビリー。思い知ったか!!って言われてちっちゃい声で「いや……?(思い知ってないけど、の意)」っていう声の出し方も表情も不思議そうで可愛い。
いや違う!ってすぐ帰って来て、『お前たちは俺を怒らせた。』ってビリーが2回言って(笑)、最初の殺陣のシーン!
こんなわちゃわちゃした殺陣初めて見たってくらい!闘ってるけど、かっこいいけど可愛くてコミック調で楽しいー!!
アレックスとフレッドは一生懸命スコップを振りかざしてビリーに攻撃しようとするんだけど、エアギターを弾きながら参戦(笑)のギルバートがうまーく邪魔になって、両者決定的な動きができない。
あいつじゃま!ってフレッドとこしょこしょ後ろ指をさして言いながらも(笑)、なんとか一度、上手端の切り株にビリーを追い詰め優勢のアレックス。
ビリーに向けてスコップをまっすぐ突きつけた形になり、一瞬ニヤリと口角をあげたお顔が唐突にめっっちゃくちゃカッコいい!!!!わちゃわちゃ可愛いから唐突にドキッとさせてくるから恐ろしい子です……
なんだけど、またまたギルバートの邪魔が入ります。(笑)アレックスと背中合わせでエアギターをしてたのがだんだん仰け反ってきて、前のめりで潰されてこーんな(;>_<;)お顔になっちゃうアレックス。「んもー!じゃーまっ!」って跳ね除けながらぷりぷりする声がたっかくて、なんでか超絶甘え声でたまらなくデレデレしてしまいました…溶けちゃいそう……!
結局そのせいもあり?逆転されてしまい、スコップを落として座り込んだ状態で追い詰められるアレックス。食糧を渡さないなら殺すまで、と目の前に剣を突きつけられます。藤崎がなんとかしてくれと交渉してる間にも、落ちたスコップをじっと見続け、拾おうとするも叶わず。
いよいよ、という時に『誰が殺せと言ったんだ』と現れるサミュエル。
ここからの客席通路に降りてのシリアスな演技にハッとなりました。サミュエルが現れた途端、目つきが変わり、震えだすアレックス。その場を走り去って、振り返って立ち尽くして、スコップをじっと見たり……その様子にすぐ気づいたフレッドが追いかけて、まっすぐ目を見て落ち着かせようとする。
歌が終わり、この村は自分の領土にすると宣言するサミュエルに「ふざけるな。お前らの好きにはさせない!」と反発するアレックス。スコップを振り上げて闘おうとするも、睨まれて体が固まってしまう。抵抗できずに軽く殴られて、倒れこむアレックス。
後ろ手を付いてへたりと座り込んだまま怯えた目、震えた体で喋らなくとも感情を表現している緊迫のシーンだけど、オタクなのでやっぱりこちらも楽しみたい、というのが、元太くんがめちゃくちゃオトコらしいところ!
手をステージに付いているからか、長袖を捲って肘辺りまで露出した腕のふっとい血管ががっつり浮き出てて。加えて、ここまでのシーンでびっしょりかいた汗が、髪から滴り顔を伝いきれいな輪郭を伝い、顎から零れ落ちてる……だけでも美しいそのものなんですが、その零れ落ちた首もとから胸元までがまた。首すじの感じも、肩から胸もめちゃくちゃ逞しくてオトコらしくて色気があってドキドキしないわけがない。だけど色白なのがまた良い…………
というきもちわるい目線は置いといて(笑)、一晩でスパイダー1年分の食糧が準備できたら解放してやると提案をして去るサミュエル。
どうやって解決しようか、とみんながあれこれ思索する中、アレックスはひとり放心状態のまま。自分の経営する洋菓子店に行ければ、藤崎の目的も虫たちの目的も果たせるんじゃないか?と思い付く藤崎に賛成する一同。
その間も、ずっとひとり悔しい顔のままのアレックス。
藤崎さんは勇者なんじゃないか?って話になると顔歪ませて嫌だ信じたくない、とでもいうように首を振って駆け出すアレックス。フレッドがなだめるけど、振り向かず強ばった顔のまま。
「まだそいつのこと、完全に信用したわけじゃないから」
『スパイダーの前で固まってたくせになにカッコつけてんだよ』
「なんだと……っ」
藤崎と言い争って、走り去ってしまう。
フレッドが説得に走るけど、時間がない藤崎たちはスマホを片手に洋菓子店を探しに出発することに。
切り替わって、フレッドがアレックスに追い付き、説得しようとするシーン。『活躍したいのはわかるけど、村の一大事だろ?』と強く、でも優しく語りかけるフレッド。悔しい顔のままのアレックス。
「スパイダーに立ち向かったとき、一歩も動けなかった。自分が情けないんだ。」
『あんな風に睨まれたら誰だって…「兄さんだったら!……兄さんなら、こんなことにはならなかったはずなんだ。わかってるんだ、俺は兄さんとは違う。」
「でも俺、強くなりたいんだよ。あの人間に従うんじゃなくて、スパイダーの要求に従うんじゃなくて」(ここの言い方と苦しそうな顔が好き)
「無謀でも俺、戦いたい。」
スコップを握りしめて俯き、目を潤ませて、肩を震わせながら話すアレックス。そっとそのスコップを手から取って、『村長に相談しよう』と優しく声をかけるフレッド。
ここで一度フレッドは捌けて、
「このままじゃ、ダメなんだ」
この台詞でソロナンバーへ。
間あんまり自信がない部分があるので(笑)、歌詞は一部抜粋にしますが、歌いだしは
♪怯えていた 群れの中に紛れて 平凡から逃げ出すことをためらっていた
このフレーズで、一言め、低めの音からの入りも力強く、きれいに響いていて歌い始めてすぐウルッときました。
そこからまる一曲、大好きな松田元太くんが、アレックスとしてステージの真ん中に堂々と立って、客席の視線を一身に受け止めて、歌って、踊って、輝いていて。
ずっと見てきたはずの姿なのに、眩しすぎて、カッコよすぎて、全然違う人なんじゃないかと錯覚してしまうくらい。でも間違いなくそこにいるのは元太くんで、大好きなダンスと、大好きな歌声と、お顔でした。
やっぱり元太くんのダンスは最高に大好きで、とにかくグッと引き込まれて、一瞬も目を離したくない、ずっと見ていたい。月並みの言葉しか言えないけど、間違いない、そう思わせてくれるダンスでした。
あとひとつ、この気持ちをなんて言ったらいいのかわからないけど、とにかく元太くんのダンスは見ていて気持ちいい!すっっっごいかっこいいことをどんどん畳み掛けてきて、駆け抜けてく感じ。スカッとする!あまりにも言葉が拙いので悲しいですが…伝わるでしょうか(笑)
そして歌!本当に元太くんの歌を聞いてると、こんなに、こんなに歌声がいいのに!もっと世に出さないと?!という気持ちにどーーしてもなってしまうのですが(笑)
優しくてあまーいスイートボイスに感情を込めた歌い方、表情。
きっと音程とか、技術とかもっともっと伸び代がある部分もあるけれど、だからこそこれからがもーーーっと楽しみ!
なにより、ガシガシ躍りながら一人で歌ってるっていうのがまたスゴすぎて。
もちろん若さだなぁというのもあるけど、全部にチャレンジしてきて、なんでも全力で自分のものにしてきた元太くんだから出来たんだなぁと思うと、いちファンながら誇らしかった。元太くんはみんなに自慢して回りたい、一番のアイドルです!(告白)
とりあえず、ここまでで一旦区切ります。備忘録前半、お付き合いいただきありがとうございました!
すでに一仕事終えた気分(笑)ですが、まだダラダラ長くなりそうな予感。SHOCKが始まる前に出し切って自分の中で切り替えたいなー。